この事例の依頼主
男性
相談前の状況
創業者取締役社長と取締役(女性)との間での婚約破棄。女性側は役員たる地位と株式を手放さず、セクハラ行為として会社を訴え、他の株主にも連絡する等の脅しをかけてきた。
解決への流れ
上場を狙う社長としてはかかる行為を防ぐ一方、毅然として不当な金銭を支払わずに、かつ迅速・隠密に事態を解決する必要があったため、従前から親しかった弁護士に依頼。女性と交渉の結果、早期に妥当な金額での解決を得た。
男性
創業者取締役社長と取締役(女性)との間での婚約破棄。女性側は役員たる地位と株式を手放さず、セクハラ行為として会社を訴え、他の株主にも連絡する等の脅しをかけてきた。
上場を狙う社長としてはかかる行為を防ぐ一方、毅然として不当な金銭を支払わずに、かつ迅速・隠密に事態を解決する必要があったため、従前から親しかった弁護士に依頼。女性と交渉の結果、早期に妥当な金額での解決を得た。
女性側に穏やかに接触を図り、彼女の感情を宥和するとともに、今後の生活設計に目を向けさせ、合理的な解決が双方にとってメリットあることを説明、納得を得て、妥当な額での金銭的解決を早期に得ることができた。やたらに喧嘩を売るだけが弁護士の仕事ではない。強硬姿勢が良い解決を招く時と招かない時があり、その見極めは、弁護士として重要な能力である。