この事例の依頼主
20代 女性
相談前の状況
依頼主の両親としては、依頼主の今後の生計を確保するために、できるだけの損害賠償を請求したいということであった。
解決への流れ
平成16年12月、金2億3300万円余りの損害賠償を求めて提訴。平成18年6月、金2億1000万円で和解成立。
20代 女性
依頼主の両親としては、依頼主の今後の生計を確保するために、できるだけの損害賠償を請求したいということであった。
平成16年12月、金2億3300万円余りの損害賠償を求めて提訴。平成18年6月、金2億1000万円で和解成立。
将来の付添介護費、家屋改造費等の算定が問題となった。しかし、このような事故を通じて感じたことは、自動二輪車の同乗者にとっては無防備であることから、事故発生時の恐ろしさを知らされた。それとともに、重度の後遺障害を負った人にとって、リハビリ施設の不足も痛感させられた事案であった。国および保険業界によるなんらかの対策が望まれる。