この事例の依頼主
40代 男性
Hさんは,消費者金融から借金があり,また前妻との子についての養育費の支払いもあったため,借入れが続くようになり,支払いが困難になりました。一旦は、夜逃げのように身を隠しましたが、なんとかしなくてはならないと考え、相談にいらっしゃいました。
Hさんは鈴木弁護士に自己破産の申し立てを依頼し,自己破産の手続きを経て借金の支払義務は無くなりました。またそれだけでなく,業者から回収した過払金の一部を、自由財産の拡張により、自由に使える金銭として返還を受けることができました。Hさんの感想私はほっとしています。あの時、鈴木先生にお会いし事件処理をおねがいしてほんとうによかったと思っています。あの頃は現実からにげよう、借金を踏み倒してどこか人里離れた山奥にかくれてしまおーと思って実際に行動も起こしました。でも実際に実家の母や兄にいろいろな出来事がおそいかかり…!それから先の事を考えた時にふと我に返り、このままではいけない、そしてある人を通じ法テラスの存在を知り、そこで初めて鈴木先生と面会し私の人生が大きく変わりました!先日、H25.10.2 小田原裁判所にて鈴木先生から握手を求められた時になみだがあふれでそうになりました。H22.12に先生にお会いし、先日まで約3年間鈴木先生にお任せして、戦ってきて、免責になったことをかんしゃしております。これでまた新たな人生がスタートしてます。一時は自殺まで考えていました。でも先生にお会いできて本当に生まれ変わることができます。ありがとうございました。今、世の中には私の他にもたくさん借金で悩んでいる人がいると思いますが、やはり思い切って鈴木先生方に相談し、にげるのではなく、つきすすんで道をひらくべきだと思います。
私に相談される前、一度夜逃げのように逃げ、山奥の旅館で住み込みで働いていらっしゃいました。しかし、サラ金業者がご家族のところにご本人の行方を尋ねに来たという連絡があったことから、このままではいけないと考えご相談にいらっしゃいました。金融業者から過払金の回収をするために訴訟を提起し、勝訴した後も業者から控訴されたために控訴審でも勝訴し、可能な限りの金額を回収しました。しかし、それでも全ての借金を払いきれるほどの金額が回収できなかったために、破産をすることになりました。この際、金融業者から回収した金銭の一部を、破産後の生活のために残してもらうように破産管財人に対して申し立て、これが認められたために生活費として確保することができました。ご相談から最終的な解決まで長丁場でしたが、ご本人にとってベストな解決になったと自負しています。