犯罪・刑事事件の解決事例

【男女トラブル】不倫相手女性に別れを切り出したら「奥さんにばらす」と脅された事案

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吉岡 一誠 弁護士が解決
所属事務所ワンオネスト法律事務所
所在地東京都 渋谷区

この事例の依頼主

40代 男性

相談前の状況

既婚者である相談者様は,不倫相手から,妻と離婚するよう執拗に求められるようになり,次第に精神的に疲弊し,不倫関係を解消したいと考え,その旨を申し出ました。そうしたところ,「別れるなら不倫関係を奥さんや会社にばらす。」「別れるなら死ぬ。」などと脅しのように言われるようになり,最初は不倫相手の機嫌を取るなどして凌いでいましたが,不倫相手の脅迫的な言動がエスカレートしたことで,本当に妻や会社に暴露されてしまうかもしれないと不安になり,弁護士に相談するに至りました。

解決への流れ

弁護士から不倫相手に対して書面及び架電にて警告し,執拗に相談者様への連絡や接触を続けることは,態様によりストーカー規制法違反になり得るほか,不倫の事実を妻や会社に暴露することは,名誉棄損やプライバシー侵害になり得る旨を伝えました。不倫相手は,当初激高し,弁護士に対しても暴言を吐くなど感情が収まらない様子でしたが,弁護士が不倫相手の言い分にも耳を傾けて,冷静に諭したことで,最終的には自らに民事上の責任や刑事上の責任がのしかかるリスクがあることを認識し,今後は相談者様に連絡をしたり接触を図ったりしないということを口頭にて約束しました。

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吉岡 一誠 弁護士からのコメント

不倫関係が深くなればなるほど,本件のような事態に発展する可能性が高まりますが,専門家の意見を聞くことなく自身で火消しをしようとして,不倫相手の感情を逆撫でしてしまい,状況がより一層悪化してしまうことがよくあります。不倫相手によるストーカー行為や脅迫行為の態様があまりに悪質な場合,警察への被害申告のほか,裁判所に接近禁止の仮処分の申し立てをしたり,損害賠償請求訴訟を提起したりなど,民事上の法的措置を取る必要があるケースもあります。最悪の事態に至らないように,早期に,事案に応じた適切な対処をすべきなので,不倫相手との関係性がこじれそうな場合には,早い段階で弁護士に相談することをお勧めします。