この事例の依頼主
女性
相談前の状況
パワハラを受けて適応障害になってしまい会社を休んでいました。1ヶ月を経過後、就業規則では一ヶ月の休職で自動退職になる規定があるからこれに基づき退職になってしまいました。どうすればいいのでしょうか?
解決への流れ
労働審判を起こして、無事解決金として9ヶ月分の賃金相当を得ることが出来ました。
女性
パワハラを受けて適応障害になってしまい会社を休んでいました。1ヶ月を経過後、就業規則では一ヶ月の休職で自動退職になる規定があるからこれに基づき退職になってしまいました。どうすればいいのでしょうか?
労働審判を起こして、無事解決金として9ヶ月分の賃金相当を得ることが出来ました。
今回は必ずしも元の会社に戻りたい訳では無いこと、素早い解決を望まれていたことから労働審判を選択しました。パワハラによって適応障害になったということでしたが、パワハラの証拠が乏しく、長時間労働もあまりなかったことから労災認定は厳しそうな事案でした。それでも、上司との面談で成果目標に達していないことをかなり詰められている様子や同僚からの評判も良くないことを言われている様子などの録音があり、また、言われたことについて日時と具体的内容について本人が詳細に覚えていたことから迫力ある申立書となりました。必ずしも有利とは言えない事情の元で9ヶ月分の解決金が取れたのでほっとしています。