この事例の依頼主
40代 女性
相談前の状況
信号停車中に加害者から追突され、腰椎捻挫の傷害を負いました。約7か月の治療後も腰痛が残り、併合14級の後遺障害認定を受けました。通院中に物損の交渉を自身で行った際、相手方保険会社に不信感を抱き、弁護士に相談されました。
解決への流れ
依頼者は兼業主婦だったため、主婦としての休業損害が主な争点でした。弁護士が交渉を行った結果、相手方保険会社からの提示額を大幅に増額させることができ、ほぼ満足できる金額で示談が成立し、訴訟に発展することなく解決しました。
兼業主婦の休業損害は交渉において争いになりやすい点ですが、今回は交渉のみで依頼者のご希望に沿う形で解決できた良い事例でした。裁判に至らず、早期に解決できたことにもご満足いただけたと思います。